明治維新から大東亜戦争に至る静岡県出身の英霊7万6千余柱を祀る神社です。
英霊が先祖にいる方は、晴れ姿を見せられて良いですね。
護國神社の狛犬は勇ましく、強そうなものが多い。
考えてみれば、当たり前ですよね。
何が正しいとか、何が悪いということは小さなことで、ここには事実があります。
英霊の方々が、命と引換に守った祖国、祖国で待つ愛する家族、故郷の大地…。
それらの思いが遺品から感じます。
今、命があって、贅沢が暮らしが出来るのも、戦没者だけではなく、過去の犠牲があるからだと思う。
もっと一生懸命に生きなければ、と自分を戒めることができました。
年齢はおそらく70~80歳くらいのお婆さんが前から歩いてきた。
そのお婆さんは、すれ違うときに「こんにちは」と声をかけてきた。
僕も挨拶を返した。
おそらく年齢から推測して、お婆さんに縁のある方が、英霊としているのだろう。
しかし参拝した僕は、ここには縁が無い。
縁はないが、心をこめて参拝した。
お婆さんは、僕のことを英霊の孫もしくはひ孫かと思ったのだろうか。
いずれにせよ、面識は無くとも挨拶を交わすのは気持ちがいいことだ。
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